9/4 from Aleppo
今日はアレッポ街歩き。
例のごとくファラフェルとフレッシュジュースで朝食。
トルコ行きのバスチケットを買って、早速スーク(市場)を目指す。
まず目に付くのが、ヒズボラのポスター。
車や店のドアに貼ってあります。
ヒズボラTシャツも見ました。
ウマイヤド・モスクという名前のモスクはたくさんあるけど、
アレッポの主要なモスクもその名前↓
子供たちが話しかけてきます↓
祈りを捧げる人たち↓
↓娯楽風景。商売もせずにチャイを片手にチェスやボードゲームを楽しむ
↓アレッポのスークは道が狭くて物があふれている
整備されている部分もたくさんある
カフェでお茶をしたあとは、シタデルと呼ばれる遺跡へ。
シタデルから見るアレッポの眺めも素晴らしい
ここで事件発生。
高い場所で鬼ごっこをして遊んでいた若者たちがいた。
俺はそれを危険なことしてるなぁって見てました。
一人が降りてきて、俺の近くにきました。
そこまでは覚えています。
・・・
ゴツン。
何が起きたかわからない。
とりあえず右の頭が痛い。
血が出ている。
そっか、あいつらが石を投げて遊んでいたのが、俺に当たったんだ。
もしかしたら意図的に俺に当てたのかもしれない。
とにかく、俺は何もしていない。
痛いし、頭から血が出ているし、めちゃめちゃ危険なことしやがって・・・あのくそガキども!
あと10センチ外れていたら、眼に当たって失明していたかもしれない。
とにかく、めちゃめちゃブチギレて、ガキどもに日本語で怒鳴りまくった。
その後は、もうそれどころじゃなくて頭の傷が心配でシタデルを下った。
ただでさえ頭から血が出るなんて不安なのに、すれ違う人みんなが俺の方を見てビックリした顔をすると余計不安になる。
さっきお茶していたカフェに、途中で挨拶をした日本人たちがいた!
水で血を流した後は、日本人たちにめんどうをみてもらった。
マキュロンをくれたり、傷を見てくれたり。
やっぱりトラブルのときに日本人がいると本当に助かる。
言葉が通じるだけじゃなくて、文化が一緒だと色々とわかってもらえる。
ラッキーだった。カフェの人たちも心配をしてくれて、
近くの医者に連れて行ってくれた。
久しぶりに赤チンを塗られた。
1時間ほど彼女たちと話をして気を落ち着かせて別れる。
縫うほどの傷じゃなくてホントよかった。
こんなとこで頭に針を入れられたくない。
シャレにならないとこだった。
アレッポ石鹸をお土産に買って、またひたすらスークを歩く。
ブドウ売り。
夕飯を食べた後は、クリスチャン地区へ行ってバーに入る。
最後のシリアの夜を微妙に楽しんで寝る。
明日は朝早い。