9/6 from Cappadocia
カッパドキアの見所はたくさんある。
アンコールワットのように、居ようと思えばいつまででも居られるような場所だ。
自分に合った効率的な動き方を計画して、
まずはギョレメ村から歩いていけるオープンエアーミュージアムへ行く。
↓泊まっていたギョレメ村
オープンエアーミュージアムへの道のりは、
とってものどかでキレイな風景だ。
昨晩ここへ到着して、昼間のカッパドキアを初めてみたけど、
やっぱり変な場所だと思う。
自然遺産と文化遺産の融合。
こんな魅力的な世界遺産は珍しい。
かつて、火山の影響によってできた奇岩の集まる大地に、
クリスチャンが逃げ隠れて信仰していた場所。
日本で言えば、島原のような場所だ。
オープンエアーミュージアムには、
そんなクリスチャンが残したフレスコ画がキレイな状態で
↓かつてのキッチンの絵
↓他にもたくさん信仰の跡が・・・。
↓十字架にはりつけのキリスト
フレスコ画が残されている。
ミュージアムから望む風景は素晴らしい。
↓特別キレイな状態で絵が残っているトカル・キリセ
実際は青色が美しいんだけど、
フラッシュがたけないため、あまりうまく撮れず。。。
とりあえず団体客の多さにびっくりした。
シリアではまず団体客などいなかった。
世界遺産のパルミラでさえ、
観光客は3~4組しか見ていない。
それだけトルコがメジャーで安全な国だという認識があるのだと思う。
ミュージアムの後は、
バイクを借りて、隣町のウチヒサルへ。
明日は、バイクを一日借りて回るつもり。
その下見でもある。
慣れない右側斜線に戸惑いながら、
のんびりした道を50CCでひた走る。
最高に気持ちいい~。
ウチヒサルの象徴でもある城塞は、ギョレメからも見える大きな山
(右上の岩山)
城塞には登ることができる。
頂上から見た風景は、一生忘れられないだろう。
↓ウチヒサルの村
城塞のてっぺんでは皆のんびり休んでいる。
↓てっぺんのトルコ国旗
頂上でのんびりしていると、アッという間に
レンタルバイクの時間、2時間が過ぎようとしていた。
急いで帰るけど、最後の下り坂で、
エンジンがかからなくなる。。。
ヤバかったけど、
下り坂だったから何とか帰れた。
このポンコツが・・・。
例のごとく、お疲れ1杯。
エフェスビールは安くてうまい。
水タバコが高いけど、吸っておく。
店主とも仲良くなれた。
夜のギョレメ村は、奇岩がライトアップされていて美しい。
さあ、明日はこの旅のハイライト、バルーンツアーと
バイクの旅が始まる。
心躍らせて就寝。