9/8 from Cappadocia


この旅行のメイン的な様相を呈しているカッパドキアを

思いっきり堪能しようと、


今日は歩き・気球・バイクに続き、

現地のバスツアーにて回る。



カッパドキアは領域が広いため、時間のない者にとっては、

バスツアーで回るのが効率の良い方法である。



バスが各宿までピックアップしに来てくれて、

案の定、ワゴンにパンパン状態に。


昨日出会った、日本人と韓国人のペア、

そしてコソボなどでボランティアをしており、

昨日からカッパドキアへ入ったという日本人の男ペア以外

話が通じる人がいないが、

自分はなぜか、自分で選んだにも関わらず、

パックツアーというものが嫌いで一人孤立しようとする。




しかし、同じツアー参加者であるスペイン人のカルロスというおっさんは、

英語がわからず、俺と同じように自由行動を好むタイプであることが判明。


大学とグアテマラで学んだスペイン語を駆使して話しかけてみる。

向こうも親近感がわいたのか、とっても仲良くなる。



カイマクルという地下都市は、

起源は謎に包まれているが、ヒッタイトによって造られ、

その後迫害から逃れたキリスト教徒が住んだといわれている。


地下都市




その後、、またしばらくワゴンに揺られて

ウフララ渓谷へ。


昨夜、知運と待ち合わせをした場所でもあったが、

あまりに遠く(ギョレメからは100キロ程)

原付で向かうという彼女と落ち合うことはできないだろうと

半分あきらめていた。



実際、彼女は現れなかった。



ウフララ渓谷は、メレンディス川によって長年侵食された渓谷で

自然の豊かさは日本にも通じるところである。

ハイキングコースとしても有名だ。


ウフララ


ハイキング途中の休憩ポイントでは、

気持ちよすぎて思わず昼寝してしまった。


この地の、特筆すべきは、

渓谷の至る所に、昔の教会跡があるところ。




昼メシは、ウフララ渓谷の大自然脇で食べる。


他のツアーの日本人とも合流し、席が近くなるが、

俺が日本人と話そうとしない姿勢を知ってか、

お互いなかなか話かけることがない。


しかしあるきっかけで、その日本人と話がはずんだ。

その人は、世界を半年以上旅しているというかなりのツワモノだった。


日本人を避けようとする自分の強がりは、

もうそろそろ良いのではないか、と思う瞬間でもあった。






その後、

スターウォーズのロケ地ともいわれる(嘘らしい)遺跡に登り、

景色を堪能。


確かに、素晴らしい。

スターウォーズ


カルロスもはしゃぐ。

カルロス


天を仰ぐ。

hole




宿からはかなり離れてしまっており、

移動には時間がかかっているが、

バスの中で寝て過ごせるのがツアーの良いところ。




キャラバン・サライを過ぎ、陶器が有名なアバノスで

無理やりお土産を買わされそうになるが、

断固として買わず。


つぼ焼き



ガイドのお姉さんが可愛すぎて大はしゃぎ。



ツアーが無事終了し、

宿が一緒の日本人達と夕ゴハンを食べることに。


つぼ料理


有名な壷焼きとやらを食べてみる。

つぼ料理2


うまかった~♪










その後、


ツアーの昼飯で一緒だった師匠こと、旅暦の長い日本人男性と

川沿いでラキ(地酒)を飲み、夜は更けていく。



まさか、この歳で河川敷で飲むとは。

日本でいったら高校生のヤンキーみたいですよ。。。