9/14 from istanbul (後編)


そんな素晴らしいブルーモスクを後にして、

せっせと次なる観光へと回る。


歴代の王が眠るという墓は、

あまりにあっけなさ過ぎて観光客も立ち寄らない。

墓



昼飯はドネールケバブとフレッシュジュース。

それから、アイスクリーム売りとも仲良くなった。

ドネール・ケバブ



次に、

地下宮殿とやらが観光地らしいので、

回ってみることに。


4~6世紀に造られた、地下の貯水池で、

ここの水がトプカプ宮殿に引き入れられていたとかで、

なかなか歴史的価値のあるもの。

過去の繁栄がここにも垣間見られる。


洞窟


歩いていると、水がしたたたってきて冷たい。


ただ、ディズニーランドチックにライトアップされてしまっていて、

変なBGMもかかっていてなんだかもどかしいです。


魔避けとしてのメデューサ像は、

みんなの被写体。


メデューサ


自分もたくさん撮りました。

横向きのメデューサと完全にひっくり返ってしまっているメデューサがいて、

緑 ⇒ 紫 ⇒ 黄色

みたいにライトアップの色が変わる最高の演出です。


その後、日が暮れないうちに

トラムバイ(路面電車)に乗って、アタチュルク橋へ。


アタチュルク橋では、釣りがブーム。

釣り

みんな釣りして、今晩のオカズに?


釣り02



海って、どこで見てもロマンがあります。

シルエット


アタチュルク橋





ガラタ塔へ行くのは夕暮れ時にして、

それまでの時間でイェニモスクへ。

イェニモスク




(ちなみにこちらがガラタ塔↓)

ガラタ塔



イェニモスクは、

観光中心地のスルタンアフメットから少し離れているだけあって、

観光客が少なく、落ち着いた感じで、

地元の人たちの集いの場になっている。

イェニモスク


しかし、造り自体はブルーモスクに負けず劣らず

素晴らしいの1言に尽きる。

イェニモスク


撮影もバッチシ。


イェニモスク

柱も煌びやか。



祈りを捧げる男性。

祈り



偉大なるアッラーに。

祈り


モスクは最高に落ち着く場所。

イェニモスク

モスクの庭では、子供たちが鳩を追っかけて遊んでます。

この光景は国境を問わず、世界共通。

イェニモスク


今朝1番に行ったトプカプ宮殿は海峡の向こう側。

遠くにトプカプ宮殿


アタチュルク橋を超えると、新市街となります。
また違った趣がある街並み。


新市街の街並み


完全にヨーロッパ。

旅の初めに見たカイロの光景とは全く違って、モダン。


丘の上にあるガラタ塔まで行き着いたら、

屋上まではエレベーターで。




ガラタ塔、いいよ~

とは聞いていたが、


カップルが行く場所だろ?

と半信半疑だった自分。。。



しかし、

そこには素晴らしい光景が!

ガラタ塔より


イスタンブールを独り占め気分。

360度パノラマ。


ガラタ塔より

新市街と旧市街を分ける海峡。

ヨーロッパとアジアを分ける海峡。


本日回った、全ての場所が手の中に収まる。



ガラタ塔より


屋根の感じや建物の造りを見ると、

ああ、ヨーロッパにやってきたんだ・・・。


と感じてしまいます。




その中にも、モスクのシルエットが存在感タップリに

街のアクセントになる。
ガラタ塔より


暮れなずむ夕日。


ガラタ塔より



黄昏れるガラタ塔の展望台は、

いつの間にかカップルがわんさか。

カップル


ステキカップル発見により、激写。




切ないほど美しい夕日に、旅の刹那を感じ、

イスタンブールの夕日



ふと東側からは地元民謡のような音楽が。

なにやら集会が催されている。

集会




さよなら、ガラタ塔。

ガラタ塔より

ガラタ塔より

イスタンブールの夕日







夜は、

宿のみんなと飲んだくれる。

宴


ホテルスタッフ兼バーテン その名も“シャーク”が

セクハラし放題により、女の子どん引き。


宴



互いの旅報告を済ませ、

情報共有させたところで、楽しい夜は更けていく。