9/17~18 from istanbul to Thailand Bangkok


朝からイスタンブール空港へ目指す。


道に迷っても大丈夫なように少し早めに宿を出たけど、

案の定、空港まで行くのに手こずる。


遠ざかるイスタンブールの喧騒を電車から眺めながら

徐々に田舎へ進む電車の中で様々な思いが巡らされた。


  中東旅行の終焉 = しばしの旅行生活の中断


切ないながらも、絶対また世界を旅してやろうという気になった。


そして向かう先はタイ。


システム化された出国手続きをあっけなくパスし、

ラウンジでタバコを吸いながら搭乗機を待つ。



不安と期待を寄せて初めて旅立った外国、タイ。

そこへ旅の最後にストップオーバーで寄ることに。


もちろん、友達に会いに行くのが1番の目的だったけど、

旅生活の最初と最後を、この思い出深い国で終わらせるのも悪くないな、と思った。




途中、経由地のドバイの夜景を見ながら

1日がかりでバンコク国際空港、ドンムアンへ。



なぜかたった4回しか入国していないタイヘ来たとき

懐かしさと“帰ってきた感”さえ感じた。


やっぱり自分はアジア人。

中東とアジアにはそこまで違いがあるのだろう。


慣れた感覚で入国手続きを済ませ、

バスでカオサンへ向かうが、

全然へんてこな場所でバスは終着する。


クソ暑い。

東南アジアの蒸し暑さは耐え難い。


バックパックをかついで

ひたすらカオサンへ辿り着くための情報を集めようとする。

タイ特有のタイトな学生服を来た女学生に目を奪われながら・・・。



慣れたハズのバンコクで

まだまだ旅人として未熟であることを思い知らされながら

また、バンコク名物の渋滞に巻き込まれながら

なんとかカオサンロードへ到着。


過去2回泊まった事のある宿でお世話になることに。

オーナーらしき中年女性のほほえみは未だ健在だったけど、

さすがに俺の顔は覚えていないらしい。


シャワーを浴びて、大好きなセンレックで腹を満たし、

懐かしの公園へ行く。


相も変わらず、宿の側にある公園では

涼しくなる6時からエクササイズが行われていた。

(以前きたときはインド人のエンジニアと仲良くなった場所)

懐かしき公園



何も知らずに初めて海外へ1人旅したときに見た光景が

すべて変わらず目の前に広がっている。


なつかしさのあまり、少しセンチメンタルに。



夜は知り合った日本人の大学生2人と

カオサン裏の屋台で、カオパット(炒飯)を食べる。


彼らと別れると、

1人バーへ入り、ギターの生演奏を聞きながらシンハーを飲みまくる。

昔だったら、バーなんか入らずにセブンイレブンで買ったビールを

道端に座って飲んでいただろうに。。。


最高の瞬間だった。


やっぱりまたいつか旅生活をしたいと思った。



アユタヤに住む友達と連絡を取り、

今晩は気持ちよく就寝。